泥落とし勤行記

高校球児の更年期母による泥落としの記録です

今日の泥

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ベンチ外が確定してから、さすがに泥まみれになる回数が減った。あっても泥レベル★

 

そのこと自体は喜ばしいのだが、たまにこうやって泥落としが発生すると

「もう、ここまでやらなくてもいいのに…いや、そもそも部活行かなくてもよくない?」

とモヤモヤに支配されまくるので、大変にしんどい。

 

しんどい、と言えば。

 

毎年この時期恒例の千羽鶴折りが終わった。

そして、これでもう「一人○枚で。〜日までにお願いします!」と、ジップロックに入った折り紙をもらう人生ともオサラバだ。

 

以前にも書いたかもしれないが、私はこの野球界における千羽鶴文化か本当に嫌なのである。

 

千羽鶴は、もともとは「病気平癒」の祈りをこめて折るものだと認識している。

 

なぜ?いつから勝利祈願になったのだ?

おそらく甲子園から始まった文化だと思うのだが、どうにも戦時中における国防婦人会の「千人針」を連想してしまって気が滅入る。

 

戦う子どもたちのために!私達母親ができることって、これくらいしかないですよね!!

…的な圧が大変にウザい。

 

一昨年も去年も、感染症予防の観点から相手校に渡すの禁止、ベンチ内への持ち込みも禁止と大会本部から通達が出ていた。

 

やれやれ、これで千羽鶴から開放される!

と清々していたら。

 

「せめてバスに積んでもらって、みんなの思いを会場まで持っていってもらいましょう」

 

とか、ご熱心な母グループが言い出して結局折らされたのには心底呆れたし、怖かった。

 

あなた方がやりたいだけだよね、それ。

 

自分がやりたいことを「子どもたちのため」だと、やりたくない人にまで強制するの、何とかならんのか。

ほんと、国防婦人会から何も変わってないんだな…こりゃまたこの国は戦争やるわな…と暗鬱とした気持ちになる。

 

まあ、とにもかくにもノルマは提出した。

「最後の仕上げをみんなでやりましょう!」とか連絡回ってきたけど、知らん。

 

やりたい人だけでどうぞー