今日の泥
6/14
6/15
ベンチ外が確定してから、さすがに泥まみれになる回数が減った。あっても泥レベル★
そのこと自体は喜ばしいのだが、たまにこうやって泥落としが発生すると
「もう、ここまでやらなくてもいいのに…いや、そもそも部活行かなくてもよくない?」
とモヤモヤに支配されまくるので、大変にしんどい。
しんどい、と言えば。
毎年この時期恒例の千羽鶴折りが終わった。
そして、これでもう「一人○枚で。〜日までにお願いします!」と、ジップロックに入った折り紙をもらう人生ともオサラバだ。
以前にも書いたかもしれないが、私はこの野球界における千羽鶴文化か本当に嫌なのである。
千羽鶴は、もともとは「病気平癒」の祈りをこめて折るものだと認識している。
なぜ?いつから勝利祈願になったのだ?
おそらく甲子園から始まった文化だと思うのだが、どうにも戦時中における国防婦人会の「千人針」を連想してしまって気が滅入る。
戦う子どもたちのために!私達母親ができることって、これくらいしかないですよね!!
…的な圧が大変にウザい。
一昨年も去年も、感染症予防の観点から相手校に渡すの禁止、ベンチ内への持ち込みも禁止と大会本部から通達が出ていた。
やれやれ、これで千羽鶴から開放される!
と清々していたら。
「せめてバスに積んでもらって、みんなの思いを会場まで持っていってもらいましょう」
とか、ご熱心な母グループが言い出して結局折らされたのには心底呆れたし、怖かった。
あなた方がやりたいだけだよね、それ。
自分がやりたいことを「子どもたちのため」だと、やりたくない人にまで強制するの、何とかならんのか。
ほんと、国防婦人会から何も変わってないんだな…こりゃまたこの国は戦争やるわな…と暗鬱とした気持ちになる。
まあ、とにもかくにもノルマは提出した。
「最後の仕上げをみんなでやりましょう!」とか連絡回ってきたけど、知らん。
やりたい人だけでどうぞー